大場 瞬

高校卒業後、この会社に就職しました。ここで働いて12年目になります。

就職活動のとき、特に夢や就きたい仕事が見つかりませんでした。川田輝商事には私の父も働いています。幼いころからトラックやフォークリフトを運転し働く父の姿を見てきて心のどこかで多少の憧れがあったのだと感じ、川田輝商事に入社を決めました。

街から収集車で搬出されたペットボトルの仕分け作業をしています。搬出されたペットボトルごみの中にはペットボトル以外にビンや缶、その他のごみが混ざって入っているものがあるので、それを手作業で分別します。その後、ペットボトルを機械で圧縮して塊を作り、次の最終処分場へとバトンタッチします。

分別されたペットボトルの行先は様々で、新しいペットボトルになったり、服やカーペットの繊維になったり、プラスチック製品に生まれ変わるそうです。リサイクルで地球環境のための作業を担っていると考えると誇らしくやりがいを感じます。

大きい会社ではないので他の人と顔を合わせることも多く、先輩・後輩の隔たりもなく過ごしやすい環境だと感じます。基本は外での作業になるので、日本の春夏秋冬の季節をまざまざと実感できることも魅力です。春は桜が咲いています。秋は木々の紅葉が見られます。夏は暑く、冬は寒いです。